自分毎ではありますが、美しい物と薄汚れている物が好みです。
その間の物は基本としてあまり興味が無い。
今回のワソウの様に、下地がしっかり計算されている綺麗な服は、基本として下手って来てからが本番だと思っている。
どうやったら本当の意味で自分に馴染む事ができるのか。
何度も何年も着た上で、少し自分に馴染んだ気がする。
“初めからそれ風の洋服達は、何か自分にとって全て嘘のように見える。”
それよか綺麗な美しい物を、自分の体と手でもっと汚していこう。
ワソウは、それに適した洋服です。
今後10年や20年後のその服は、更に自分に馴染んだ似合う服になるだろう。
『諏訪訳の不揃いのギンズバーグの言葉の様に、それをアジというんだろうな。』