AZUREA SALVIA / 2025 ORDER EVENT " CLYFFORD STILL "
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AZUREA SALVIA
2025 ORDER EVENT
" CLYFFORD STILL "
11/22-11/24 (東京)
11/29-11/30 (大阪)
【20世紀の芸術家達】
古いモノクロ写真に目をやると、その当時の画家達のファッションに目が止まる。
彼らの難解な哲学の様な言動や、気難しい性格、圧倒的な表現など。
様々な個々の価値がある中、数少ない自身の写真にも各々のスタイルを思索に考える事ができる。
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Lucian Freud ルシアン フロイド
1922年12月8日 - 2011年7月20日
Francis Bacon フランシス ベーコン
1909年10月28日 - 1992年4月28日
Mark Rothko マーク・ロスコ
1903年9月25日 - 1970年2月25日
VASSILY KANDINSKY ワシリー・カンディンスキー
1866年12月16日 - 1944年12月13日
Clyfford Still クリフォード・スティル
1904年11月30日–1980年6月23日
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1900年初頭の当時の先鋭的画家は、”伝統や様式”から解放された最初の世代。
芸術の世界においても19世紀は形式的に厳格な時代で、印象派・キュビズム・表現主義・未来派など支流で20世紀に入り古い美術が崩れ自由な表現が生まれた瞬間です。
そんな新しい時代の背景で新しい表現の自由が芸術家達の服装にも表れている。
また1900年初頭からは、世界中で仕立て屋(テーラード)の黄金期でもある。
当時名前が売れていない貧しい画家であっても、日常的に服を仕立てる時代。
20世紀初頭の偉人達の中でも、Clyfford Still クリフォード・スティルを題材に選びました。
彼のスタイルであるテーラードジャケットにアトリエコートのスタイル。
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一見変哲もないスタイルをAZUREA SALVIAの千葉氏に表現してもらいました。
スティルは、自然の力・地殻の割れ目・宇宙的なエネルギーを表現した抽象画の作品。
千葉氏の呼吸が伝わる様な緊張感のある縫製によってスティルのアイコンである、テーラードジャケットとアトリエコートがまた新しい表現方法により生まれました。
一見ベーシックなデザインのようではあるが、様々な解釈や難解なパズルが組み込まれているアイテムです。
ただ画像などでは伝わり難いですがアトリエコート・ジャケット・シャツは、実際は初めて見た時は迫力が初見で伝わる存在感で驚きました。
AZUREA SALVIAのスモールコレクションは、エネルギーを纏う洋服です。
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Clyfford Still クリフォード・スティル
1904–1980
彼の人物的な観点は、アメリカ抽象表現主義(Abstract Expressionism)を語る上で欠かせない存在でありながら、その姿勢も作品も“孤高”と表現される画家です。
ロスコやニューマンと並べて語られることが多いですが、実はその誰とも似ていない、非常に独自の道を歩んだアーティストです。
既にジャクソン・ポロックやロスコが有名になるより前、1940年代初頭にはすでにスティルは大画面の抽象絵画を発表していました。
もともと抽象表現主義と呼ばれる運動の中心人物というより、その前段階を切り拓いた先駆者といえます。




















