「革のアルケミスト」
ありがたいことに弊社には様々なスペシャリストというか、尖った職人さんが出入りしてくれている。
本日その中でも「革」のスペシャリスト斗谷さんがレザーケアのクリームを紹介してくれた。
「CURE ALL CREAM」
あらゆる方向から学術的に、研究して作り上げたオールインワンクリーム。
難しい話が多く、頭がパンクしそうだったので僕の拙い表現で説明すると
革と一括りに言っても様々な仕上げ、コンディションがありその全てに対応できる、オールラウンドプレーヤー。
革靴で使用感を試させてもらったのですが、もちろん革製品全てに対応しているクリームです。
革靴が好きな方でしたら特にわかると思うのですが、まず既成のものですと何種類かの製品を使ってケアをするのがベーシックですが
このクリームは一本で全てを賄うことができる。
現在店頭に3種類の用途別のこのクリームをサンプルとして置いております。
その中でも一番驚いたのが、モイストというタイプ。
特徴として揉み込みながらクリームを革の繊維の中に浸透させ、革そのものを柔らかくする。
私の靴で試していただいたのですが、驚くほど履き心地が変わり履きジワも収まりクリームを揉み込んだ方の革がしなやかに足になじむ。
※写真の最後右側が磨いてもらったもので、シワが落ち着き水分を含んだようにふっくらとした磨き上がりになります。
クリームそのものに消臭、抗菌、カビ除去などの効能も有しており、靴の内装にも使用でき、謳い文句としてこの手のものは多くみてきたが、ここまで結果が目に見えて出たのは初めてでした。
タイトなフィッティングで足が痛くなってしまう靴に使っていただくと更に実感できます。
普段から革というマテリアルと向き合い続ける斗谷さんだからできるプロダクト。
革作りの現場にいるからこそ、革と向き合い、その革を生き生きとさせる方法を模索した斗谷さんの一つの答えなんだろうなと。
斗谷さんのこだわりが全面に感じることができるこのクリームを一度体験していただけたら思います。
気になる方はございましたらお気軽にお問い合わせください。