Forma × MORIMOTO "C"JACKET Part2
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【FORMA】
Forma × MORIMOTO
@formashoesalon
@morimoto_est2018
"C"JACKET
Forma × MORIMOTO
Forma のアパレルラインは、オーナーのウエダが「欲しい!でも、探しても見つからない」といった物をどうにか形に出来ないか悶々と悩み、それぞれのアイテムに精通した”その道のプロに依頼する事で具現化に至った逸品たちです。
この度紹介するレザージャケットは、それこそウエダが長年悶々と探し続けた一品・・・満足のいく一着を
MORIMOTO さんが作り上げてくれました。ようやくです。ありがとう、MORIMOTO さん。
60〜70年代のフランスにおいて、国有企業や行政機関(国営の電力会社や放送局、市役所や町役場といった様々な機関に至る)に支給品として納品されていたジャケットがありました。
それを、20世紀最大の建築家・プロダクトデザイナーの巨匠Le Corbusier/ル・コルビジェが好んで着用していた事から【コルビジエジャケット】と呼ばれるようになります。
コルビジェは自身が身に着けるアイテムにも気を遣い、その個性的なスタイルにファンも多くコルビジェのスタイルをオマージュしたアイテムを商品化するメーカーも後を絶ちません。
コルビジェジャケットもそんなアイテムの一つに数えられます。
ウエダも数年前に当時物のコルビジェジャケットを購入してみたんですが、どうもシックリこない。
支給品として配布されていたものなので特に着心地が良いわけでもなく、レザーの質もいまいち。
羽織っていてあまりテンションが上がらないんですね、残念ながら。
こう書くと良いとこ無しな一着なのですが、ディテールやそれにまつわる話なんかは好きなので、やはり毎年袖を通しては悶々としていたわけです。
コルビジェジャケットをリモデルするにあたってとにかく改善したかったのはサイジングとレザーの質感。
MORIMOTO さんには型紙から再作成していただき、元の雰囲気を残しつつ抜群に着やすくなっています。
レザーの質感も言わずもがな。オリジナルは恐らくカウハイドだと思うのですがゴートとディアから選べるようにし、裏地もオリジナルと同様のウール以外にコットンも選べることで着心地の改善に一役買っています。
サイズはS・M・Lの3サイズ、それぞれのサイズにおいて袖丈と着丈の調整も可能です。
勿論、ディテールにも抜かりはありません。
アイコンである W の前立ては、支給された段階ではボタンホールが開いていなかったようです。
理由は男女問わずに支給していたから。支給された人が自分でホールをカットして着用していたんですね。
それ面白いやん!というわけで、自分でカットしたい方にはホールを閉じたままでの納品も可です。
襟も立ちます。最高。オリジナルは立たないのよ。襟裏には補強のステッチも入ってます。最高。
あと、ポケットや袖口のベルトや・・・こだわりしか詰まってません。ぜひ。
【詳細】
レザーは、Goat skin,Deer skin,Deer Vegetable tanned,Deer Suedeよりお選び頂けます。
(色は、サンプル全てのカラーが可能です。)
裏地、ボタンも複数ご用意しております。
価格
Goat leather 32万+tax
Deer leather 35万+tax
納期は、2023 秋冬 9月〜10月頃までにお渡し致します。
現在東京オーダーを受け付け致しますが、2/3.2/4.2/5(大阪イベント)でもご紹介致します。
お支払い方法、前金30%.50%.全額よりお選び頂けます。