HEUGN 2027SS Trunk Show
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2027 Spring Summer collection
Trunk Show
8/1(土)〜8/2(日)
デザイナーの小山氏は2日間店頭に在店します。
東京都中央区銀座1丁目9-8 奥野ビルB1
Lister Ginza
Tel :03-6264-4533
納品スケジュールは商品によって前後いたしますが12月下旬から4月頃の納品予定です。
遠方の方でもご興味がありましたら、メールかDMにてご連絡頂ければ幸いです。
「MODERN TROPICAL」
今回のコレクションは、
「洗練されたトロピカルムード」がテーマです。
上質でシンプルなデザインに加え
クラフト感がありながら、温もりを感じる事ので出来る
色柄で表現しています。
南米の建築デザインの“内装やインテリア”などから着想を受け
モダンで洗練された建物の中に
どこかその土地でしか手に入らない
ハンドクラフトでエスニックな要素を加えたトロピカルなムード。
美しく上質な素材感や色をも
デザインの一つと考えるHEUGNならでは美意識で
服を着た時の佇まいに新しい空気を入れ
シンプルで有りながらもエッセンスの効いた
現代的で少し開放的なムードの表現です。



展示会でコレクションを見終えたあと、真っ先に感じたのは「HEUGNがまた一歩、新しい景色を見せてくれた」ということでした。
HEUGNというブランドは、決して派手なデザインで驚かせるブランドではありません。
むしろ、一見すると静かで、とても端正。
だからこそ毎シーズン、「今回は何が変わったんだろう」とじっくり向き合いたくなります。
今回のコレクションもそうでした。
最初は「あれ、いつものHEUGNかな」と思うのですが、一着一着袖を通し、生地に触れ、色を見ていくうちに、確かに今までにはない空気が流れていることに気づきます。
ブラウン、テラコッタ、深みのあるグリーンやブルー。
どれも派手ではありません。
けれど、どこか陽の光や乾いた風、南米の建築や工芸品を思わせる温もりが宿っています。
それでも決してリゾートウェアにはならない。
HEUGNらしい静かな品格はそのままに、ほんの少し肩の力が抜けたような、心地よい開放感が加わっています。
私は、この「少しだけ変える」ということが、一番難しいことだと思っています。
大きく変えれば変化は伝わります。
でも、それではブランドらしさを失ってしまうこともある。
HEUGNは毎シーズン、その絶妙な境界線を歩き続けています。
小山さんはきっと、「トロピカル」という言葉そのものを表現したかったわけではないのでしょう。
伝えたかったのは、その土地の空気や光、手仕事の温もり、人が暮らす建築の美しさ。
それらを直接デザインとして見せるのではなく、素材や色、シルエットに落とし込み、着る人に自然と感じてもらう。
そんなHEUGNらしいアプローチだからこそ、このコレクションには押し付けがましさがありません。
洋服は、ただ格好良ければいいわけではない。
着る人の気持ちを少し豊かにしたり、その日の景色を少し違って見せてくれたりする。
小山さんの服には、いつもそんな力があります。
だから私たちも、お客様に「これが今シーズンのトレンドです」と伝えたいわけではありません。
この服を袖に通した瞬間に感じる空気や、生地が揺れる表情、色が持つ温度を、一緒に楽しんでいただきたい。
今シーズンのHEUGNは、そんなことを改めて教えてくれるコレクションでした。