’t ensemble NY 2024AW ORDER EVENT
OSAKA : 4/1 - 4/7
TOKYO : 4/10 -4/14
『-KORDIAN-』
今回のコレクションのアイデアは、ロマン主義の絶頂期である1834年に発表された、ユリウシュ・スウォヴァツキ作のポーランドの戯曲『コルディアン(Kordian)』からイメージしました。
主人公のコルディアンは、何度かの恋の失敗と自殺未遂、そしてその後の家財の損失を経て、皇帝ニコライ1世を暗殺するためにポーランドの反乱に参加することに新たな目的を見出しました。
原文は「百の欲望(hundred desires)...etc」であったが、活字では「千の(thousand)...」に変えた。※洋服の裏地にコルディアンの活字がプリントされています。
廃墟となった教会の写真は、コルディアンがポーランド独立への献身を誓い、人生の崇高な意味の「光」を見た場面である。
The idea is loosely taken from the Polish play "Kordian", by Juliusz Slowacki, originally published in 1834, very much during the peak of Romanticism. The main character, Kordian, after several failed love interests and attempted suicide, and subsequent loss of family fortune, found a new purpose in joining the Polish insurrection to assassinate Tsar Nicholas I. The ending is open as Kordian fails too in his assassination attempt and his fate is unknown.
The original text was "hundred desires...etc", and I changed it to "thousand..." in the print. The photos of the abandoned church, is the scene where Kordian swore his devotion to Polish independence, and saw the "light" in the higher meaning of life.
【t’ensembleについて】
ニューヨークにて、クチュールの世界で経験を積んだ彼の世界は、独自のファブリックを組み合わせることにより、新しい自信の表現方法を確立している。
天然素材同士の組合せは、シルクやアンティークリボンによるパイピング、染色したコットン素材、シルクスクリーン、多種多様の素材を使い、多種多様の画材を塗り合わせる様に一種の美しさを表現しています。
天然素材同士の組合せは、シルクやアンティークリボンによるパイピング、染色したコットン素材、シルクスクリーン、多種多様の素材を使い、多種多様の画材を塗り合わせる様に一種の美しさを表現しています。
テンセンブルは、表裏を感じる構成で制作しており、表地は静寂を感じる作りで、シンプルにシルエットや生地の美しさが感じる作りになります。
反対に裏地を見るとかなり細部のディティールや生地の組み合わせより、より激しさや強さを感じる美しさを感じます。
この表裏は、感情や精神論、哲学を感じる洋服です。