yato 2026 販売会
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【yato 2026】
Event Schedule.
2026. 10/9-10/12 (Tokyo)
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビルB1 Lister
2025. 10/30-11/1 (Osaka)
大阪府大阪市中央区南船場3丁目 2-6 農林会館208号

今回で3度目となる、yatoのイベント。
渋谷さんをご紹介するにあたり、まずはnoteに綴られた『南米ウルグアイ日記』を読ませていただきました。
渋谷さんは、原料から紡績、染色、編み立てに至るまで、ものづくりのさまざまな現場を経験されています。
その原点をさらに辿るため、南米ウルグアイの羊毛牧場へ。約1ヵ月にわたり、現地の生産者と生活を共にしながら、実際に牧場で働いた体験が、この日記には綴られています。
服になる前のウールが、どのような場所で育まれ、どのような人の手を経て届くのか。渋谷さんは、その土地の暮らしや仕事に身を置くことで、素材の背景を確かめています。
そして、生産現場で培った知識と、自ら長く着続けることで得た実感を重ねながら、ニットが持つ課題にも向き合っています。毛玉や型崩れを抑えつつ、柔らかさや軽さ、暖かさをどう保つか。素材の選び方から糸の撚り、編み組織まで検討し、試作と着用試験を繰り返す。その積み重ねが、yatoの一着につながっています。
私たちが普段目にするのは、完成した服です。けれど、その手前には、原料を育てる人、糸をつくる人、編み上げる人、それぞれの仕事があります。渋谷さんのお話を伺うと、ひとつの素材の向こうに、そうした人々の姿が少しずつ見えてきます。
『日本の繊維工場を次の世代に繋いでいきたい』
その想いは、yatoの生産の仕組みにも表れています。工場の閑散期に適正な価格で生産を依頼し、納得できる定番品を継続してつくる。着る人に良い服を届けることと、つくる人が仕事を続けられること。その両方を大切にしています。
yatoの着心地や品質を支えているのは、素材と技術、そして、それらに関わる人たちを深く知ろうとする姿勢なのだと思います。
今回のイベントでも、実際に服に触れながら、その背景までお伝えできればと思っています。

yato
2022年3⽉ 新潟の古⺠家に移住し、⾥⼭の中で⾃給⾃⾜的な暮らしを始めています。
それ以前は都会に住み、休⽇になると神奈川県葉⼭にある⽥んぼでお⼿伝いをさせていただいていました。
「⾕⼾」という地形にある⽥んぼで、アーティストの真砂秀朗さんが20年以上も無肥料・無農薬でお⽶を育てています。
耕作放棄された⽥の開墾からはじまった場所は、⼈が⾃然と適切に関わりあうことで、毎年豊かな恵みをもたらしてくれます。
三浦半島でも、そこでしか⾒られない⽣き物たちが集まっている特別な場所でもあります。
冬⾄の⽇に⽥んぼを整え、⼭に感謝し、湧き⽔を⼊れるところから1年のお⽶づくりは始まります。
美しい⽥んぼで、美味しいお⽶を育て、いただく巡りの中で、シンプルでありながら奥深い⾃然との調和について学びました。
欲を出さず、⽬に⾒えないものと調和し、活かすという⽇本⼈的なあり⽅に共感し、yatoという名前をいただきました。

【作り⼿について】
「⽇本の繊維⼯場を次の世代に繋いでいきたい」という想いで、ニット業界の裏⽅として10年以上の活動を続けてきました。
ウルグアイの⽺⽑牧場や、国内の紡績⼯場、染⾊⼯場、撚⽷⼯場、ニット⼯場で職⼈とともに働き技術を学びながら企画開発に携わり、⼯場独⾃のものづくりを蓄積しながら製品の提案を続けています。
コロナ前までは、⼯場の販路開拓のためにヨーロッパやアメリカのデザイナーたちのもとに直接⾜を運び提案することで、⽇本製の製品輸出を⾏ってきました。
それらの経験を通して、⽇本のものづくりは世界で評価される可能性がある⼀⽅で、コロナ禍による⽣産能⼒の急速な減衰により、国内の繊維産業は⾵前の灯のような状態が続いています。
それと同時に、現在のファッションビジネスにおけるものづくりの多くは、電話やメールだけで完結してしまうことや、着⽤試験をしていないこと、セールを前提とした価格設定や、買いたたきによる⼯場利益の低さなど、数多くの違和感を感じてきました。
yato のものづくりは、現代ファッションビジネスへの違和感をクリアしつつ、 300 ⽇以上の着⽤試験を⾏うことで、品質、着⼼地にこだわったものづくりを⾏っています。
価格を下げるために安い原料を使⽤すれば、肌触りや着⼼地のよさは失われてしまいます。
yatoでは、丁寧に作られた品質の⾼い原料のみを使⽤していますが、⼀般的な商流に乗せるとラグジュアリーブランドのような価格帯になってしまい、⼀部の⼈の⼿にしか届かないものになってしまいます。
原料や品質は変えず、着る⼈と⼯場を直接つなぐことで、⽇常着として⼿の届く価格帯で本当によいと思える⾐を提供できる仕組みにしています。
価格は抑えつつも、⼯場に対しては、下請け⽣産時と⽐較して数倍の利益を還元できる仕組みになっています。
また、定番品のみを展開し、毎年の微修正を積み重ねることで1つの完成した形を作り上げ、⼯場閑散期に発注を⾏っています。
基準から外れてしまったB品以外のセール販売は⾏いません。
よい原料を選択すること、丁寧なものづくりを⾏っている⽣産背景を選択すること、素材の特徴や職⼈技術、機械の特性を活かすことはとても重要な要素になります。
そのうえで、デザインにおいては出来る限り装飾性を無くし、 10 年後も古く感じない形であることを⼼がけています。無個性にデザインしたものが着る⼈の個性や魅⼒を引き出し、まったく違ってみえる⾯⽩さも実感していただけると嬉しいです。
また、機能性を損なわない範囲で、できるかぎり無縫製の編⽴てを⾏っています。縫い⽬のない、⾝体を包み込むような着⼼地も体感してみてください。

【商品説明】
ものづくりのきっかけ
軽さ・柔らかさ・暖かさを兼ね備えたカシミヤセーターの最⼤のデメリットは⽑⽟(ピリング)が出来やすいことです。
編み密度を詰めて、あっさりと洗いをかければ、⽑⽟になりにくいセーターを作ることは出来ますが、硬くて重いセーターになってしまいます。
10 年以上カシミヤのセーター作りを⼿掛けてきましたが、軽さ・柔らかさ・暖かさがあると同時に、⽑⽟になりにくいセーターはありそうでないものでした。

【300 ⽇の着⽤試験を経て】
毎年、 9月から 6月頃まで、製品テストを兼ねて、同じセーターを毎日着続けます。ウールやカシミヤは製品になっても呼吸を続けており、連続着用しても臭くならないことも着用試験が苦にならないポイントです。
セーターは下着を付けず、素肌に着用します。その方がカシミヤに包まれるような柔らかさを感じることが出来ることと、蒸れにくくなるため、毛玉の発生が少ないように感じます。また、気温がマイナスになる新潟の冬を過ごすことで、どれくらいの暖かさを感じるか実際に体感しています。
300 日の着用試験を経たあとも、ほとんど毛玉は出来ませんでした。
過去に試作したもう少し肉厚のセーターは、 1シーズンで毛玉だらけになってしまったのに対し、掃除や雪かきなどでもセーターを着用していましたが、驚くほど毛玉が少なく、型崩れも起きていません。
自分自身が行った着用試験では、下着を着けずにセーターを着ていたこと、上から着る羽織やアウターなどは、摩擦が起きにくい同素材のカシミヤや、さらっとしたレインウェアなど、素材の相性を選んでいました。
数名の知人にも着用試験を依頼していましたが、着用後の状態を見せてもらうと、脇腹や袖下あたりに多少の毛玉が見られました。着用時の状況を聞くと、インナーにT シャツやキャミソールを着けているという回答でした。
汗をかきやすかったり、職業柄カバンを身に付けていたり、毛玉の出来やすさについては個人差があると思いますが、重ね着などに気を付けていただけると、毛玉のできにくい状態を維持できるかと思います。
また、暖房の効いた部屋であればセーター1枚でも暖かく、クルーネックカーディガンとショール羽織を重ね着することで出張時もコートが不要になりました。

【素肌着用時のチクチク感について】
肌のコンディションにもよりますが、着初めの 1 週間程度は、多少チクチク感を感じることがあります。
カシミヤヤギの毛は、櫛で梳き採って集められます(現在はバリカンでの毛刈りが主流)が、その段階で剛毛と産毛が混ざります。その後の選毛工程で、産毛のみを人の手で選別しています。
また個体差や部位により毛の長さ、細さにはバラつきがあります。人の手による選毛工程やバラつきにより混じる太い毛が、着初めのチクチク感に繋がっているようです。
1 週間ほど着用を続けることで、適度に毛が吹き始め、風合いが柔らかくなると同時に、最初のチクチク感は無くなりました。また、たまに一か所だけ肌を刺すような感覚があるときは、編み目に1本
太い毛が混ざっているため、つまんで取り除くことでチクチク感はなくなります。(ウルグアイウールでは管理工程上、このような問題は起こりません)

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010 強撚ウールTシャツ
(2026 年度新作)
【商品概要】
開発期間︓ 2018~2026年
発売時期︓ 2026年10月~
混用率︓ ウール100%
原料産地︓ オーストラリア
平均繊度︓ 14.5μ
紡績と染色︓ 株式会社 I.S.T (岐阜県羽島市)
編立︓ 寺田ニット(山梨県西八代群)
縮絨︓ 寺田ニット(山梨県西八代群)
【開発のきっかけ】
年間 9ヶ月間は無縫製のニットを着て過ごしますが、衣替えの季節になり、シャツなどに袖を通すと毎年、「ああ、窮屈だな」と感じていました。「真夏でもストレスなくニットを着たい」というのが開発のきっかけです。
2012~2018年まで、何度もサンプルを作成しては満足できずにいた「無縫製ニットTシャツ」の課題として、型崩れと耐久性の弱さがありました。
ニットの代表的な組織である「天竺組織」で編み上げた場合、自重による経年変化で丈が伸び、洗濯後の型崩れが起きていました。シーズン通しての着用で衿ぐりが擦れてきたり、脇の下に穴が開いたりと、耐久性の問題もありました。
また、真夏に着用できるよう極細糸を使用することで、光沢感のある仕上がりになってしまい、ビジネス寄りの雰囲気が出てしまうことも気になっていました。
その一方で、無縫製ニットならではの品のよさがあり、カットソーや縫製を入れたニットTシャツにはない無縫製ニットならではの魅力を感じていました。
【素材の魅力】
14.5μというカシミヤと同等の極細原料を梳毛紡績で糸にし、かなり強めの強撚にしています。撚りを強くかけることで糸自体のキックバックが上がり、型崩れや耐久性の向上に繫がっています。
またウールなのに毛羽立ちが少なく、サラリとしているのも強撚による効果です。
ウールの消臭機能があるので、真夏に連続着用しても匂いは気になりません。
とりあえずこの一枚があれば、清潔感と上品なシーンでもきちんと感がだせます。
素肌に着てチクチクしないよう超高級原料を使っているのも、コストの上昇につながっています。
そもそもウール梳毛糸の強撚は難易度が高すぎるため、技術的な課題をクリアしているのは、恐らく世界でもこの一社(I.S.T)のみです。
また、18ゲージというハイゲージで、この編み組織を製品化できるのも、この一社(寺田ニット)のみかと思います。(パンツも同様)
【デザインの特徴】
裾や袖口はリブを入れず、身頃と同じ編み組織にすることで、裾がすぼまったいわゆる「ニットTシャツ」のシルエットにならず、切りっぱなしのようなフラットな仕上げにしています。
一方で、フラットすぎるとデザインのメリハリが無くなってしまうため、裾・袖口には、あえてカットソーの2本針風ラインを入れています。
切りっぱなし風にすると裾がロールしてくるため、できる限りロールが起こらないバランスで、裾・袖口にはストレッチ糸を入れています。裾がヘロヘロにならないように、伸び止め効果もあります。
衿ぐりの強度を上げるため、衿だけはリンキングで縫製しています。
Sサイズはなく、M/L/XLの展開にしています。女性は着丈が長く感じると思うので、裾をウエストに入れたスタイリングを想定しています。
色は、無染色のオフホワイト、チャコールグレーの2色展開です。






001 ショール⽻織 (アップデート)
Color ; Gray,Beige,White
・ウエストを縛るヒモがあることで着用の難易度が上がると感じていました。ポケットの縫製も複雑で、縫い目が少し目立つ点も気になっていました。
・誰が着てもカッコよく着られるようにヒモをなくし、ポケットは無縫製にすることで、よりシンプル・ミニマルに仕上げ、身体を包み込む無縫製のドレープ感が活きるように修正をしています。
・Sサイズをなくし、M・Lの2サイズ展開とし、コート風に着用できるよう着丈を伸ばしています。
・ポケットは耐久性が弱いため、ハンカチや手を入れるためのものにしています。
【商品概要】
開発期間︓ 2021~2024年
発売時期︓ 2024年10月~
混用率︓ カシミヤ100%
原料産地︓ 中国(内モンゴル)
繊維⾧︓ 36~38 ㎜
平均繊度︓ 15.5μ
紡績と染色︓ 深喜毛織(大阪府泉大津市)
編立︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)
縮絨︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)











002 タートルネックセーター
(新色 Oatmeal追加 )
Color : Gray,Beige,White,Black,Red,Oatmeal
【商品概要】
開発期間︓ 2020~2022年
発売時期︓ 2023年1月~
混用率︓ カシミヤ100%
原料産地︓ 中国(内モンゴル)
繊維⾧︓ 36~38 ㎜
平均繊度︓ 15.5μ
紡績と染色︓ 深喜毛織(大阪府泉大津市)
編立︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)
縮絨︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)









003 クルーネックセーター
(新色 Oatmeal追加 )
Color : Gray,Beige,White,Black,Red,Oatmeal
【商品概要】
開発期間︓ 2020~2022年
発売時期︓ 2023年1月~
原料産地︓ 中国(内モンゴル)
繊維⾧︓ 36~38 ㎜
平均繊度︓ 15.5μ
紡績と染色︓ 深喜毛織(大阪府泉大津市)
編立︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)
縮絨︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)











007クルーネックカーディガン
(新色 Oatmeal追加 )
Color : Gray,Beige,White,Black,Red,Oatmeal
【商品概要】
開発期間︓ 2020~2022年
発売時期︓ 2023年1月~
原料産地︓ 中国(内モンゴル)
繊維⾧︓ 36~38 ㎜
平均繊度︓ 15.5μ
紡績と染色︓ 深喜毛織(大阪府泉大津市)
編立︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)
縮絨︓ 東京日莫(群馬県藤岡市)
007 クルーネックカーディガンのボタンは椰子の実の種を削った素材を使用しています。その 他、強度が必要な縫製部分以外は出来る限りシルク100%の糸で縫製を行っています。



















004 ニットパンツ
(新色 Oatmeal追加 &Lサイズを追加)
Color : Beige,White,Black,Oatmeal,Navy
パンツについては、型崩れしないニットパンツを作りたいと考えたことがきっかけです。
ニットパンツは着ていて暖かく動きやすいけれど、1年着るとヒザやお尻が伸びてパジャマのように なってしまったり、毛玉が出来てしまうことが最大のデメリットでした。
どんなに高級なニットパンツを購入しても、そのほとんどが1年で使えなくなることの違和感を解消 したいと思い、糸の使い方や編み組織の開発から手掛けました。
型崩れや毛玉のデメリットをクリアしつつ、ニットならではの動きやすさ、軽さ、暖かさを兼ね備えた ニットパンツを作るため、 長年試作を繰り返してきました。
スヌードにも同じウルグアイウールの糸を使用していますが、同じ糸でも表現の方法を180度変え、 パンツは糸の撚りを強め、編み密度を詰めることで、さらっとした肌触りでありながらチクチクせず、 真冬でもタイツが不要なほど暖かいことが特徴です。
ぱっと見はニットパンツに見えないほどしっかりとしていますが、ニットならではの伸縮性があるため 動きやすく、着ていてストレスがありません。
掃除や軽作業など、かなりハードな着用試験で300日が経過した後も、毛玉は出来ませんでし た。
ヒザやお尻は多少伸びるものの、洗いやスチームアイロンで元通りに復元できるため、1年後に型 崩れしてだらしなくなってしまうこともありません。
使用しているウルグアイウールについては、ものづくりの源流を遡るため、ウルグアイの羊毛牧場に 1か月間滞在し、働かせていただきました。
【商品概要】
開発期間 : 2020~2025年
発売時期 : 2023年1~3月 (再販 : 2025年10月~)
混用率︓ ウール100%
原料産地︓ ウルグアイ
平均繊度︓ 15.5μ
紡績と染色︓ 深喜毛織(大阪府泉大津市)
編立 : 寺田ニット(山梨県西八代群)
縮絨: 寺田ニット(山梨県西八代群)

















005 スヌード
混用率 ウール100%
:
原料産地 ウルグアイ
:
平均繊度 15.5μ
:
紡績と染色 深喜毛織(大阪府泉大津市) :
編立 アイ・プランニング(群馬県太田市) :
*ニットオカザキ廃業に伴い、2025年生産分から工場を変更しています。 縮絨: ナック(新潟県五泉市)
ウルグアイの⽺(メリノ種)は個体が⼩さく、⽑のクリンプ(天然パーマ)が均⼀・明瞭で、膨らみ感に特徴があります。また、年間5%程度しか採れない 15.5μの極細原料を使⽤することで、素肌に当たってもチクチクせず、独特のぬめり感のある柔らかさを表現することが出来ます。
同じ⽷を使っているニットパンツはさらっとした肌触りに仕上げていますが、スヌードは、編み密度を⽢くし、特殊な洗い加⼯によって、ふんわりと軽くて暖かく、ずっと触れていたくなるような優しい肌触りに仕上げています。
スヌードの形状は、丈の⻑い筒状になっているため、2重にしてすっぽりと⾸に被っても、寒い⽇は⽬の下まで覆うことが出来ます。1重にして頭まで包み込むとバラクラバになります。また、筒をねじりながら重ねるとニットキャップとして使うことも可能です。
使⽤しているウルグアイウールについては、ものづくりの源流を遡るため、ウルグアイの⽺⽑牧場に1か⽉間滞在し、働かせていただきました。



006 アームウォーマー



混用率 カシミヤ100%
:
原料産地 中国(内モンゴル)
:
繊維 32~36 mm
:⻑
平均繊度 15.5μ
:
紡績と染色 深喜毛織(大阪府泉大津市) :
編立 アイ・プランニング(群馬県太田市) :
*ニットオカザキ廃業に伴い、2025年生産分から工場を変更しています。
この素材は、カシミヤの柔らかさが際⽴つよう、繊維⻑の⻑いカシミヤ原料を使い、⽢撚りで作られています。
⼀⽅で、キックバックが弱いため型崩れしやすく、⽑⽟になりやすいというデメリットがありました。そのため、縦にも横にも伸びにくい編み組織を開発し、柔らかさを残したまま、型崩れせず、⽑⽟になりにくいアームウォーマーに仕上げています。
着⽤後の多少の伸びを考慮して⼩さめに作っていますが、使⽤とともに⼿に馴染みます。
⾊は、ミックス⾊を取り揃えています。
⼯場では、⽣産の都合で⽷が残ってしまうことがあります。その⼀⽅で、⾊がばらばらと残っていても使い道がなく、⾼級原料も⻑期保管により劣化してしまったり、廃棄されたりしています。
⽤途のなくなってしまった原料の使い道はないかと考えて⽣まれたのが、このアームウォーマーです。
縦横に伸びにくい特性とともに、⾊がまばらに混ざりあう編み組織になっているため、1点1点 ⾊の表情が異なることも特徴です。
肌触りのよいカシミヤの特徴を活かしつつ、原料の廃棄ロスを減らすために、⽷や⾊の⽤途を考えたものづくりの仕組みになっています。
009 ハラマキ
混用率 ウール100%
:
原料産地 ウルグアイ
:
平均繊度 15.5μ
:
紡績と染色 深喜毛織(大阪府泉大津市) :
編立 アイ・プランニング(群馬県太田市) :
*ニットオカザキ廃業に伴い、2025年生産分から工場を変更しています。 縮絨: ナック(新潟県五泉市)
yato では、素肌にセーターを着ていただくことをお勧めしていますが、多くの方が「お腹が冷える から肌着を着たい」と仰っていたので、スヌードと同じウルグアイウール100%でハラマキを作りまし た。
原料は、15.5μ(スーパー160)を使用しており、チクチク感が苦手でウール製品を身に付けられ ない方も、この素材は大丈夫という方がほとんどです。
ストレッチ糸を使用していないため不快な締め付け感がなく、身体に馴染みます。一方で、呼吸や 日常動作により少しずつフィット感がなくなってきますが、湯通ししていただくと元に戻ります。
S とM の2サイズで、チャコールグレーのみの1色展開としています。インナー扱いのため毛玉に はなりやすいですが、お腹が優しく包まれている安心感や、セーターを1枚着ているかのような暖 かさを感じていただけるかと思ます。
綿や化繊のハラマキと比べて、ウール素材は繊維内の湿度を調整してくれるため、カシミヤセー ターとの相性もよく、重ね着しても毛玉になりにくいことが特徴です。