「首に巻く布は自分が何者であるか、だれに仕える者なのかを他者に知らせる代物」
昨今ここまで大袈裟な役割ではないとは思いますが、ジャケットを着た時にVゾーンを彩るネクタイ。
私が少しイタリアに居た時に同僚がナポリ出身で、よくナポリに遊びに行っていた。
今はキートンで働く彼に、いいネクタイを見分けたかったらネクタイの端と端を持って引っ張ってみろと。
ガチガチにミシンで縫われ、アイロンで潰されたネクタイは捩れ、ハンドで柔らかく生地の伸縮を考えて丁寧に縫われたものはまっすぐ伸びる。
Atto Vannucciの納品があり、ふと思い出した昔話。
やはり捩れずまっすぐ伸びました。
古き良き伝統を現代的に。
展示会にお邪魔した際にまっすぐな目で語ってくれた、加賀健二氏。
彼が手掛けるネクタイはフィレンツェに工場があり、30年以上ネクタイを作り続けている熟練の職人たちがAtto Vannucciを作り上げます。
80278/24 GREEN/WHITE 38,000+tax
80203/24 BLACK 38,000+tax
80264/24 DARK NAVY 39,000+tax
80244/24 BROWN 39,000+tax
81307/24 RED/NAVY 38,000+tax
81202-A/24 BLUE 39,000+tax
私たちのお店に合うものをお願いし、今回のネクタイの仕様は全て
裏地なしのsette pieghe
146cm×8.5cm
古き良い伝統を現代的にと、最もイタリアンクラシコに近いネクタイを様々な色、柄で表現しています。