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The 2 Monkeys/Sportif 2

The 2 Monkeys/Sportif 2

通常価格 ¥110,000
通常価格 セール価格 ¥110,000
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定番ブーツ “SPORTIF” の腰革やバックステイのデザインを変更したバリエーションがSPORTIF-2 です。定番“Sportif” 同様、グッドイヤーウエルトとマッケイの二つの製法を組みあわせた、ウエストを絞り込んだクラシックスタイルの驚くほど軽快なブーツです。


今シーズンのモデル “Rio Negro” (リオネグロ)は、バンプとカウンターポケットに型押ししたキップのガラスレザーを、腰革にオイルとワックスを効かせた染料染めのスナッフドグレインレザー(銀面を軽く擦った革)を使用し、ソール周り、ハトメ、靴紐なども全て黒としました。オールブラックながらエキゾチックな雰囲気のブーツです。

その豊かな表情は、デニムやチノなどのカジュアルなスタイルにもよく合い、定番 “Sportif” とは一味違ったコーディネートが可能です。


リオネグロは、コロンビアからベネスエラとの国境を流れブラジルでアマゾン川に合流する川で、その流域の大部分がアマゾンの熱帯雨林です。

水に溶け込んだ植物タンニン由来の有機物の影響で、川の水が黒いことから、スペイン、ポルトガル語で「黒い川」という意味のリオネグロという名前が付いています。

リオネグロの黒い水とその両岸の熱帯雨林に生息する様々な爬虫類をイメージして、今シーズンの SPORTIF-2 を “Rio Negro” (リオネグロ)と名付けました。


The 2 Monkeys “SPORTIF” は、1920〜30年頃のフランスのブーツのイメージで味付けをした、新しいタイプのモカシントウのブーツです。

このブーツは特定のビンテージブーツを復刻したものではありませんし、当時のフランスにモカシンタイプのブーツはなかったかもしれません。

しかし、18世紀に北アメリカ内陸部に広大な領土を持ち、アメリカ先住民との交流もあったフランスは、早くからインディアンモカシンを知っていたからか、フランスの靴にとってモカシンは愛着の深いスタイルのようです。

時代のテイストは特に底周りに盛り込まれています。踏みつけ部分をグッドイヤーウエルト製法、ウエストからヒールをマッケイ製法とすることで、ウエストを絞ったスペード型ソールのスタイルを再現しているのです。ピッチ(下方向へのテーパー)を付けたヒールを組み合わせるもの当時の靴に良く見られるディテールです。

絞り込まれたウエストを持つ軽快なレザーソールで、ブーツは驚くほど軽く仕上っています。


レザーは柔らかに足に馴染むフレンチカーフ。ブラックに丘染めされた革で、履くにつれて浮き出る茶芯が経年変化を際立たせます。つま先には薄い革の先芯を入れており、履き込むほどに、平たく沈むエイジングも楽しめます。

1920年代以降、自動車や道路舗装の発展もあり、短靴が革靴の主流となり、スポーツシューズが日常的に履かれるようになりました。

同時にブーツはワークやアウトドア用途に特化していき、頑丈さや重厚さを増していきました。

スポルティフは、それ以前のブーツに多くあった、軽快で柔らかな履き心地とクラシックで優美なスタイルを併せ持つブーツです。


素材

レザー フレンチカーフ(DuPuy社製、日本国内で丘染め)


製法

グッドイヤーウエルト製法(踏みつけ部)+ マッケイ製法(ウエスト〜ヒール)

ソール レザー(ノンスリップラバー付き)


カラー

ブラック (茶芯)


サイズ

8(26cm).8 1/2(26.5cm)


110,000+tax

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