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PJ.Antique Jewelry (Vintage Tiffany )
PJ.Antique Jewelry (Vintage Tiffany ) POP UP DATE: 3/10. 3/11. 3/12 Chapter.1 Tiffanyとの出会い 私はティファニーにあまり良いイメージを持っていませんでした。1970年代初頭に三越日本橋店にティファニーが出店され、エルサ・ペレッティやパロマ・ピカソがデザインする女性らしいティファニーが国内で流行し、「女性にあげるプレゼントはTiffany&Co」。 これが少し前までの国内でのティファニーのイメージであり私が興味を持たなかった理由でもありました。 初めてアメリカに行ったときに、ニューヨークのラルフローレンの店員数人がIDブレスレットとシグネットリングをつけていて、それらがティファニーだと教えてもらい驚きました。 そして滞在中にたまたまセカンドショップで見つけた、真っ黒にくすんだ傷だらけのティファニーのID ブレスレットが私が初めて購入したティファニーです。(当時、今では想像できないくらいの価格でフリーマーケットやセカンドショップで販売されており、雑に扱われていたのを覚えています。) それから興味本位で調べてみると、アメリカのラッパーやストリートカルチャーでティファニーが一つのステータスになっていることを知り、それから少しずつティファニーに興味を持ち始めました。その後は、元々ヴィンテージが好きなこともあり、長い歴史や古いティファニー製品にのめり込んでいきました。 フリーマーケットやセカンドショップ、遺品セールなどをまわり品物だけでなく情報を集めました。 その頃、国内のセレクトショップでヴィンテージティファニーというカテゴリーはあったものの、80年代90年代の可愛らしいものが多く、正直魅力を感じることができませんでした。男性的な古いティファニーを国内でもっと広めたい。と思いそれが仕入れを始めたきっかけです。 Chapter.2 Tiffanyの魅力 価値観 ティファニーアンドカンパニー(以下ティファニー社)の長い歴史背景とジュエリーのデザインが魅力だと思います。1837年に創業し今日までとても長い間、ティファニー製品を生み出しています。そしてティファニージュエリーは ファッショナブルであり、進歩的で、また斬新でありながら、時代を超えたモダンなデザインを絶えず守り続けています。 銀器がティファニー製品を世に広めるきっかけとなるのですが、そこで認められたのが装飾美術と精度の高さです。ティファニー社はアメリカの歴史あるジュエリーブランドとして断固たる地位にありますが、これは150年以上前から時代に合わせたデザインを考え、クラフトマンシップを持った職人たちが作り上げてきた結果だと思います。 ティファニーのジュエリーデザイナーというとエルサ・ペレッティやパロマ・ピカソ、ジーン・シュランバーゼーといった著名なデザイナーの名前が上がります。上記デザイナーの作品もデザインによってはオールドやヴィンテージという括りに属し素晴らしいものを世に残していますが、私がより魅力を感じるティファニージュエリーは国内ではあまり知られていないデザイナーや世間に知られることなく物作りをしたクリエーターの作品が多いです。 Chapter.3 Tiffanyの歴史 ・1870年代から1880年代にアメリカのジュエリー市場を席巻したジャパネスクティファニー。この頃のティファニーのデザイナーはエドワード・C・ムーアです。1850年代に日本が開国すると、日本の金工や陶芸などの日本美術が西洋に広まりました。そのデザインは当時のティファニーアンドカンパニーに大きな影響を及ぼし、ジャパネスクティファニーは1870年代の代表作となりました。...
PJ.Antique Jewelry (Vintage Tiffany )
PJ.Antique Jewelry (Vintage Tiffany ) POP UP DATE: 3/10. 3/11. 3/12 Chapter.1 Tiffanyとの出会い 私はティファニーにあまり良いイメージを持っていませんでした。1970年代初頭に三越日本橋店にティファニーが出店され、エルサ・ペレッティやパロマ・ピカソがデザインする女性らしいティファニーが国内で流行し、「女性にあげるプレゼントはTiffany&Co」。 これが少し前までの国内でのティファニーのイメージであり私が興味を持たなかった理由でもありました。 初めてアメリカに行ったときに、ニューヨークのラルフローレンの店員数人がIDブレスレットとシグネットリングをつけていて、それらがティファニーだと教えてもらい驚きました。 そして滞在中にたまたまセカンドショップで見つけた、真っ黒にくすんだ傷だらけのティファニーのID ブレスレットが私が初めて購入したティファニーです。(当時、今では想像できないくらいの価格でフリーマーケットやセカンドショップで販売されており、雑に扱われていたのを覚えています。) それから興味本位で調べてみると、アメリカのラッパーやストリートカルチャーでティファニーが一つのステータスになっていることを知り、それから少しずつティファニーに興味を持ち始めました。その後は、元々ヴィンテージが好きなこともあり、長い歴史や古いティファニー製品にのめり込んでいきました。 フリーマーケットやセカンドショップ、遺品セールなどをまわり品物だけでなく情報を集めました。 その頃、国内のセレクトショップでヴィンテージティファニーというカテゴリーはあったものの、80年代90年代の可愛らしいものが多く、正直魅力を感じることができませんでした。男性的な古いティファニーを国内でもっと広めたい。と思いそれが仕入れを始めたきっかけです。 Chapter.2 Tiffanyの魅力 価値観 ティファニーアンドカンパニー(以下ティファニー社)の長い歴史背景とジュエリーのデザインが魅力だと思います。1837年に創業し今日までとても長い間、ティファニー製品を生み出しています。そしてティファニージュエリーは ファッショナブルであり、進歩的で、また斬新でありながら、時代を超えたモダンなデザインを絶えず守り続けています。 銀器がティファニー製品を世に広めるきっかけとなるのですが、そこで認められたのが装飾美術と精度の高さです。ティファニー社はアメリカの歴史あるジュエリーブランドとして断固たる地位にありますが、これは150年以上前から時代に合わせたデザインを考え、クラフトマンシップを持った職人たちが作り上げてきた結果だと思います。 ティファニーのジュエリーデザイナーというとエルサ・ペレッティやパロマ・ピカソ、ジーン・シュランバーゼーといった著名なデザイナーの名前が上がります。上記デザイナーの作品もデザインによってはオールドやヴィンテージという括りに属し素晴らしいものを世に残していますが、私がより魅力を感じるティファニージュエリーは国内ではあまり知られていないデザイナーや世間に知られることなく物作りをしたクリエーターの作品が多いです。 Chapter.3 Tiffanyの歴史 ・1870年代から1880年代にアメリカのジュエリー市場を席巻したジャパネスクティファニー。この頃のティファニーのデザイナーはエドワード・C・ムーアです。1850年代に日本が開国すると、日本の金工や陶芸などの日本美術が西洋に広まりました。そのデザインは当時のティファニーアンドカンパニーに大きな影響を及ぼし、ジャパネスクティファニーは1870年代の代表作となりました。...
『Le Sac Hamano』
ATELIER RENARD × TARO HAMANO『Le Sac Hamano』Soft poach in leather and Hamano’s canvas Inside lamb.Size 27 × 17.5cm 数年前より、少しずつ進めてきた共同作品が形になりました。今回の作品は、前回ブリジットが日本に来日してから濱野太郎との作品との出会いからスタートしました。 日本の伝統技術である手織りを、濱野の新しい感性と感覚によって新しい可能性を広げた手織り生地。初めから完成図が無く、その時の感覚により即興で色や生地特有の風合いを作り上げます。 今回の課題は、ルナール鞄に適応する為の強度と感触。 ストールや洋服の様に柔らかさや着心地では無く、摩擦や耐久性、レザーとの相性なども考慮してその素材に適した生地を何度もやり直して、今回完成致しました。 ルナールにとって新しいデザインである日本古来の『信玄袋』をデザイナーであるブリジットの感性でデザインして頂きました。 西洋の技術と東洋の技術が結びつく新しいコラボレーションとなります。-今回オーダーは、複数の織り生地があり、お好みの生地を選んで頂きます。(織り生地は、少数枚のみとなります。)表レザーとライナーレザーの色と素材を選んで頂き、世界で一つの希少な鞄を制作して頂きます。-About Leather Les Taurillons SoftyLes Silk...
『Le Sac Hamano』
ATELIER RENARD × TARO HAMANO『Le Sac Hamano』Soft poach in leather and Hamano’s canvas Inside lamb.Size 27 × 17.5cm 数年前より、少しずつ進めてきた共同作品が形になりました。今回の作品は、前回ブリジットが日本に来日してから濱野太郎との作品との出会いからスタートしました。 日本の伝統技術である手織りを、濱野の新しい感性と感覚によって新しい可能性を広げた手織り生地。初めから完成図が無く、その時の感覚により即興で色や生地特有の風合いを作り上げます。 今回の課題は、ルナール鞄に適応する為の強度と感触。 ストールや洋服の様に柔らかさや着心地では無く、摩擦や耐久性、レザーとの相性なども考慮してその素材に適した生地を何度もやり直して、今回完成致しました。 ルナールにとって新しいデザインである日本古来の『信玄袋』をデザイナーであるブリジットの感性でデザインして頂きました。 西洋の技術と東洋の技術が結びつく新しいコラボレーションとなります。-今回オーダーは、複数の織り生地があり、お好みの生地を選んで頂きます。(織り生地は、少数枚のみとなります。)表レザーとライナーレザーの色と素材を選んで頂き、世界で一つの希少な鞄を制作して頂きます。-About Leather Les Taurillons SoftyLes Silk...
ATELIER RENARD EXHIBITION
貴方が鏡の前に立ち、お気に入りの装いで自慢の鞄を持っています。 お気に入りの鞄はどの様な形をしているのでしょうか? それは貴方の想像次第です。 始まりは馬具職人であったJoseph Renardが、1930年代にパリのパレ・ブルボン3番地にて自身のアトリエを持ち、 その場所で馬具制作を行った事がAtelier Renardの始まりです。 彼の技術は次第に口コミが広がり、彼の評判は当時のパリの貴族階級によって評判をもたらしました。 現在そのアトリエとJoseph Renardの特別な技術、をブリジット・モントー継承しました。 ブリジットが目指す先は、身に着ける人の物語を語る完全パーソナルなアイテムです。 お客様の為のバッグを作るには、形や革、色、糸、そして自分にもたらす新しい価値観を全てアドバイスしてくれる。 一人一人にじっくりと向き合い、自分だけの特別な物を完成する喜び、特別な専門技術により得られる造形美など。 今回のイベントは、全てそれらの特別な時間を共有・経験できる機会です。 パリと東京を繋ぐため完全アポイント制となります。 当日予習が必要な方の為にサンプルを東京の店舗にご用意しております。 お気軽にお問い合わせ下さい。
ATELIER RENARD EXHIBITION
貴方が鏡の前に立ち、お気に入りの装いで自慢の鞄を持っています。 お気に入りの鞄はどの様な形をしているのでしょうか? それは貴方の想像次第です。 始まりは馬具職人であったJoseph Renardが、1930年代にパリのパレ・ブルボン3番地にて自身のアトリエを持ち、 その場所で馬具制作を行った事がAtelier Renardの始まりです。 彼の技術は次第に口コミが広がり、彼の評判は当時のパリの貴族階級によって評判をもたらしました。 現在そのアトリエとJoseph Renardの特別な技術、をブリジット・モントー継承しました。 ブリジットが目指す先は、身に着ける人の物語を語る完全パーソナルなアイテムです。 お客様の為のバッグを作るには、形や革、色、糸、そして自分にもたらす新しい価値観を全てアドバイスしてくれる。 一人一人にじっくりと向き合い、自分だけの特別な物を完成する喜び、特別な専門技術により得られる造形美など。 今回のイベントは、全てそれらの特別な時間を共有・経験できる機会です。 パリと東京を繋ぐため完全アポイント制となります。 当日予習が必要な方の為にサンプルを東京の店舗にご用意しております。 お気軽にお問い合わせ下さい。
「アルティザナルの 軌跡」
歳を取ると、自分の集めてきた物がどの様に継承するかについて、時々考える事がある。人それぞれの価値があり、子から孫へさまざまな形で時代を超えて継承する。 それは別に、親族以外の別の大切にしてくれる人であっても。歳のせいかその様な事を考えて、物を選ぶ事が少し出てきた。 使い古した自分のクタクタの愛用品が別の人の手に渡り、更に味わいを継承する。時間の経過と共に100年後にも、その持ち物が更に力を持って、別の他人の愛用品になっている事がなぜか嬉しい。 一つの財布として、レザーの色味は、脈々と受け継がれてどの様に変色するか楽しみだ。 「私に鞄の内側にはペンのインクが溢れた時のシミがあります、それも含めてこの鞄を愛しています。」 その時起こった惨事は思い出に変わり、また自分だけのオリジナリティに変わる。 Atelier Renardの鞄は、誰が見ても良い物だと思うし、かなり高級な物だと思う。但しこの高級な綺麗な鞄を0歳として、そこから新しい傷や汚れなど様々な思い出を刻む事により自分だけの特別な物に変わるのだろう。 Atelier Renard2/23 2/24 2/25 2/26全てアポイント制となります。銀座とパリのアトリエを繋ぎリアルタイムで、自分だけの革商品をオーダー頂ける機会です。
「アルティザナルの 軌跡」
歳を取ると、自分の集めてきた物がどの様に継承するかについて、時々考える事がある。人それぞれの価値があり、子から孫へさまざまな形で時代を超えて継承する。 それは別に、親族以外の別の大切にしてくれる人であっても。歳のせいかその様な事を考えて、物を選ぶ事が少し出てきた。 使い古した自分のクタクタの愛用品が別の人の手に渡り、更に味わいを継承する。時間の経過と共に100年後にも、その持ち物が更に力を持って、別の他人の愛用品になっている事がなぜか嬉しい。 一つの財布として、レザーの色味は、脈々と受け継がれてどの様に変色するか楽しみだ。 「私に鞄の内側にはペンのインクが溢れた時のシミがあります、それも含めてこの鞄を愛しています。」 その時起こった惨事は思い出に変わり、また自分だけのオリジナリティに変わる。 Atelier Renardの鞄は、誰が見ても良い物だと思うし、かなり高級な物だと思う。但しこの高級な綺麗な鞄を0歳として、そこから新しい傷や汚れなど様々な思い出を刻む事により自分だけの特別な物に変わるのだろう。 Atelier Renard2/23 2/24 2/25 2/26全てアポイント制となります。銀座とパリのアトリエを繋ぎリアルタイムで、自分だけの革商品をオーダー頂ける機会です。
Forma × MORIMOTO "C"JACKET Part2
【FORMA】Forma × MORIMOTO@formashoesalon @morimoto_est2018 "C"JACKETForma × MORIMOTOForma のアパレルラインは、オーナーのウエダが「欲しい!でも、探しても見つからない」といった物をどうにか形に出来ないか悶々と悩み、それぞれのアイテムに精通した”その道のプロに依頼する事で具現化に至った逸品たちです。 この度紹介するレザージャケットは、それこそウエダが長年悶々と探し続けた一品・・・満足のいく一着をMORIMOTO さんが作り上げてくれました。ようやくです。ありがとう、MORIMOTO さん。60〜70年代のフランスにおいて、国有企業や行政機関(国営の電力会社や放送局、市役所や町役場といった様々な機関に至る)に支給品として納品されていたジャケットがありました。それを、20世紀最大の建築家・プロダクトデザイナーの巨匠Le Corbusier/ル・コルビジェが好んで着用していた事から【コルビジエジャケット】と呼ばれるようになります。コルビジェは自身が身に着けるアイテムにも気を遣い、その個性的なスタイルにファンも多くコルビジェのスタイルをオマージュしたアイテムを商品化するメーカーも後を絶ちません。コルビジェジャケットもそんなアイテムの一つに数えられます。ウエダも数年前に当時物のコルビジェジャケットを購入してみたんですが、どうもシックリこない。支給品として配布されていたものなので特に着心地が良いわけでもなく、レザーの質もいまいち。羽織っていてあまりテンションが上がらないんですね、残念ながら。こう書くと良いとこ無しな一着なのですが、ディテールやそれにまつわる話なんかは好きなので、やはり毎年袖を通しては悶々としていたわけです。コルビジェジャケットをリモデルするにあたってとにかく改善したかったのはサイジングとレザーの質感。MORIMOTO さんには型紙から再作成していただき、元の雰囲気を残しつつ抜群に着やすくなっています。レザーの質感も言わずもがな。オリジナルは恐らくカウハイドだと思うのですがゴートとディアから選べるようにし、裏地もオリジナルと同様のウール以外にコットンも選べることで着心地の改善に一役買っています。サイズはS・M・Lの3サイズ、それぞれのサイズにおいて袖丈と着丈の調整も可能です。勿論、ディテールにも抜かりはありません。アイコンである W の前立ては、支給された段階ではボタンホールが開いていなかったようです。理由は男女問わずに支給していたから。支給された人が自分でホールをカットして着用していたんですね。それ面白いやん!というわけで、自分でカットしたい方にはホールを閉じたままでの納品も可です。襟も立ちます。最高。オリジナルは立たないのよ。襟裏には補強のステッチも入ってます。最高。あと、ポケットや袖口のベルトや・・・こだわりしか詰まってません。ぜひ。 【詳細】レザーは、Goat skin,Deer skin,Deer Vegetable tanned,Deer Suedeよりお選び頂けます。(色は、サンプル全てのカラーが可能です。) 裏地、ボタンも複数ご用意しております。 価格Goat leather 32万+taxDeer leather 35万+tax納期は、2023 秋冬 9月〜10月頃までにお渡し致します。現在東京オーダーを受け付け致しますが、2/3.2/4.2/5(大阪イベント)でもご紹介致します。お支払い方法、前金30%.50%.全額よりお選び頂けます。
Forma × MORIMOTO "C"JACKET Part2
【FORMA】Forma × MORIMOTO@formashoesalon @morimoto_est2018 "C"JACKETForma × MORIMOTOForma のアパレルラインは、オーナーのウエダが「欲しい!でも、探しても見つからない」といった物をどうにか形に出来ないか悶々と悩み、それぞれのアイテムに精通した”その道のプロに依頼する事で具現化に至った逸品たちです。 この度紹介するレザージャケットは、それこそウエダが長年悶々と探し続けた一品・・・満足のいく一着をMORIMOTO さんが作り上げてくれました。ようやくです。ありがとう、MORIMOTO さん。60〜70年代のフランスにおいて、国有企業や行政機関(国営の電力会社や放送局、市役所や町役場といった様々な機関に至る)に支給品として納品されていたジャケットがありました。それを、20世紀最大の建築家・プロダクトデザイナーの巨匠Le Corbusier/ル・コルビジェが好んで着用していた事から【コルビジエジャケット】と呼ばれるようになります。コルビジェは自身が身に着けるアイテムにも気を遣い、その個性的なスタイルにファンも多くコルビジェのスタイルをオマージュしたアイテムを商品化するメーカーも後を絶ちません。コルビジェジャケットもそんなアイテムの一つに数えられます。ウエダも数年前に当時物のコルビジェジャケットを購入してみたんですが、どうもシックリこない。支給品として配布されていたものなので特に着心地が良いわけでもなく、レザーの質もいまいち。羽織っていてあまりテンションが上がらないんですね、残念ながら。こう書くと良いとこ無しな一着なのですが、ディテールやそれにまつわる話なんかは好きなので、やはり毎年袖を通しては悶々としていたわけです。コルビジェジャケットをリモデルするにあたってとにかく改善したかったのはサイジングとレザーの質感。MORIMOTO さんには型紙から再作成していただき、元の雰囲気を残しつつ抜群に着やすくなっています。レザーの質感も言わずもがな。オリジナルは恐らくカウハイドだと思うのですがゴートとディアから選べるようにし、裏地もオリジナルと同様のウール以外にコットンも選べることで着心地の改善に一役買っています。サイズはS・M・Lの3サイズ、それぞれのサイズにおいて袖丈と着丈の調整も可能です。勿論、ディテールにも抜かりはありません。アイコンである W の前立ては、支給された段階ではボタンホールが開いていなかったようです。理由は男女問わずに支給していたから。支給された人が自分でホールをカットして着用していたんですね。それ面白いやん!というわけで、自分でカットしたい方にはホールを閉じたままでの納品も可です。襟も立ちます。最高。オリジナルは立たないのよ。襟裏には補強のステッチも入ってます。最高。あと、ポケットや袖口のベルトや・・・こだわりしか詰まってません。ぜひ。 【詳細】レザーは、Goat skin,Deer skin,Deer Vegetable tanned,Deer Suedeよりお選び頂けます。(色は、サンプル全てのカラーが可能です。) 裏地、ボタンも複数ご用意しております。 価格Goat leather 32万+taxDeer leather 35万+tax納期は、2023 秋冬 9月〜10月頃までにお渡し致します。現在東京オーダーを受け付け致しますが、2/3.2/4.2/5(大阪イベント)でもご紹介致します。お支払い方法、前金30%.50%.全額よりお選び頂けます。
Forma × MORIMOTO "C"JACKET
Forma × MORIMOTO"C"JACKET-長年の靴修理の経験を基に、様々な職人やブランドと繋がりを持つ上田氏。 メタリカにグリーンキャップという、職人らしからぬ出立ちにも関わらず、様々なテーラーメイドやビスポークの知識にも精通しています。 だから『上田氏の欲しい物シリーズ。』という靴以外の特別なアイテムを様々なスペシャリストに制作致しました。 第一回は、FORMA×MORIMOTO。MORIMOTO氏は、両国でアトリエを構えるビスポークレザーブランド。元々テーラーの世界に在籍し、その経験を活かしてレザーのオーダーブランドを立ち上げました。 様々な著名なブランドなどとコラボを行い、高品質なオーダーが評判です。今回、FORMAの上田氏とMORIMOTO氏で、以前から上田氏が欲しがっていたコルビジェジャケットを制作して頂きました。ビンテージにはない大人の上品な雰囲気の、コルビジェジャケットです。
Forma × MORIMOTO "C"JACKET
Forma × MORIMOTO"C"JACKET-長年の靴修理の経験を基に、様々な職人やブランドと繋がりを持つ上田氏。 メタリカにグリーンキャップという、職人らしからぬ出立ちにも関わらず、様々なテーラーメイドやビスポークの知識にも精通しています。 だから『上田氏の欲しい物シリーズ。』という靴以外の特別なアイテムを様々なスペシャリストに制作致しました。 第一回は、FORMA×MORIMOTO。MORIMOTO氏は、両国でアトリエを構えるビスポークレザーブランド。元々テーラーの世界に在籍し、その経験を活かしてレザーのオーダーブランドを立ち上げました。 様々な著名なブランドなどとコラボを行い、高品質なオーダーが評判です。今回、FORMAの上田氏とMORIMOTO氏で、以前から上田氏が欲しがっていたコルビジェジャケットを制作して頂きました。ビンテージにはない大人の上品な雰囲気の、コルビジェジャケットです。