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TARO HAMANO Exhibition 2022  Project2

TARO HAMANO Exhibition 2022 Project2

    2022年秋冬は『技術』というテーマを置いて製作致しました。⁡技術といっても一方方向の偏った物ではありません。⁡その都度、脳や視覚から降りてきたものを具現化し、工芸・アート・ファッションなどそれぞれの側から多角的にそして柔軟に生み出す事のできる技。⁡そしてどのジャンルからも安定した物として存在することができる術。⁡それを私は技術だと思っています。⁡今シーズン最後の展示、ご高覧頂けましたら幸いです。 ⁡⁡【Limited Order Coat】 ⁡コートの新しい生地は、三丁杼(三つのシャトルを使う事)で英国羊毛のウール糸と手紡ぎ糸・オリジナル撚糸糸をランダムに織り込んでいる所がポイントです。⁡-オーダー内容。-複数の特別な生地を選んで頂き、2モデルよりオーダー頂けます。⁡限定数は、2着を予定しております。⁡縫製は、『AZUREA SALVIA』の千葉氏によって丁寧に制作されます。⁡画像の洋服の生地は過去の生地です。また新しい違う雰囲気のコートになるでしょう。   また洋服生地のみの販売も可能ですので宜しくお願い致します。 次回は、Project3 ストールをご紹介致します。

TARO HAMANO Exhibition 2022 Project2

    2022年秋冬は『技術』というテーマを置いて製作致しました。⁡技術といっても一方方向の偏った物ではありません。⁡その都度、脳や視覚から降りてきたものを具現化し、工芸・アート・ファッションなどそれぞれの側から多角的にそして柔軟に生み出す事のできる技。⁡そしてどのジャンルからも安定した物として存在することができる術。⁡それを私は技術だと思っています。⁡今シーズン最後の展示、ご高覧頂けましたら幸いです。 ⁡⁡【Limited Order Coat】 ⁡コートの新しい生地は、三丁杼(三つのシャトルを使う事)で英国羊毛のウール糸と手紡ぎ糸・オリジナル撚糸糸をランダムに織り込んでいる所がポイントです。⁡-オーダー内容。-複数の特別な生地を選んで頂き、2モデルよりオーダー頂けます。⁡限定数は、2着を予定しております。⁡縫製は、『AZUREA SALVIA』の千葉氏によって丁寧に制作されます。⁡画像の洋服の生地は過去の生地です。また新しい違う雰囲気のコートになるでしょう。   また洋服生地のみの販売も可能ですので宜しくお願い致します。 次回は、Project3 ストールをご紹介致します。

TARO HAMANO Exhibition 2022  Project1

TARO HAMANO Exhibition 2022 Project1

【TARO HAMANO】“Exhibition “-12/23(Fri) 12/24(Sat) 12/25(Sun) - この度、濱野太郎のエキシビジョンを開催いたします。 project 1.-【Hand-Knitting&Hand painting Guernsey Sweater】 ⁡1.手編みのガンジーニットは、ノーマルフィットとビッグフィットの2種類のモデルを選んで頂きます。⁡2.濱野太郎による染めら糸を複数ご用意致しますので、そこから選んで頂きオーダーという流れになります。 ⁡3.納期は、オーダーされたお客様順に対応致します。凡そ1ヶ月の生産量は、1から1.5着を目処に制作致します。⁡但し濱野太郎の糸が無くなり次第終了致します。予定として6着位の限定オーダーとなります。⁡価格は、全て20万円+taxとなります。⁡遠方のお客様は、クレジットカードや振り込みを対応した通販対応にて受け付け致します。⁡不明な点がありましたら、イベント前でも事前にご連絡頂ければ幸いです。⁡⁡⁡⁡-ニットの構想は何年も前から濱野さんの頭の中にあって、それがこの様な節目に誕生出来たこと嬉しく思います。-全て歴史や過去の文献から紐解いてニッターであるMikakoさんの繊細で丁寧な手仕事は、過去に無かった新しいアートピースを形作って頂きました。⁡100年以上経過した発掘された様な存在感で、しかし女性らしい温かみのある優しい作品になっております。⁡濱野太郎の世界がまた新しい価値を広げました。⁡-ニッターMikako Kashimaの協力の元、製作した手編み手染色のガンジーニット(オールドタイプ)。⁡スコットランドの浜辺で作業終わりに乾かされているニットをイメージして作りました。船の油や泥などで汚れた仕事の為の服。模様のある部分は防寒や水死した時に誰か分かるように、平編みの所はすぐに直せるようにする為。⁡糸はロムニーという羊種で手作業で作られた物を使っています。   次回は、project2のコートについてお知らせ致します。⁡

TARO HAMANO Exhibition 2022 Project1

【TARO HAMANO】“Exhibition “-12/23(Fri) 12/24(Sat) 12/25(Sun) - この度、濱野太郎のエキシビジョンを開催いたします。 project 1.-【Hand-Knitting&Hand painting Guernsey Sweater】 ⁡1.手編みのガンジーニットは、ノーマルフィットとビッグフィットの2種類のモデルを選んで頂きます。⁡2.濱野太郎による染めら糸を複数ご用意致しますので、そこから選んで頂きオーダーという流れになります。 ⁡3.納期は、オーダーされたお客様順に対応致します。凡そ1ヶ月の生産量は、1から1.5着を目処に制作致します。⁡但し濱野太郎の糸が無くなり次第終了致します。予定として6着位の限定オーダーとなります。⁡価格は、全て20万円+taxとなります。⁡遠方のお客様は、クレジットカードや振り込みを対応した通販対応にて受け付け致します。⁡不明な点がありましたら、イベント前でも事前にご連絡頂ければ幸いです。⁡⁡⁡⁡-ニットの構想は何年も前から濱野さんの頭の中にあって、それがこの様な節目に誕生出来たこと嬉しく思います。-全て歴史や過去の文献から紐解いてニッターであるMikakoさんの繊細で丁寧な手仕事は、過去に無かった新しいアートピースを形作って頂きました。⁡100年以上経過した発掘された様な存在感で、しかし女性らしい温かみのある優しい作品になっております。⁡濱野太郎の世界がまた新しい価値を広げました。⁡-ニッターMikako Kashimaの協力の元、製作した手編み手染色のガンジーニット(オールドタイプ)。⁡スコットランドの浜辺で作業終わりに乾かされているニットをイメージして作りました。船の油や泥などで汚れた仕事の為の服。模様のある部分は防寒や水死した時に誰か分かるように、平編みの所はすぐに直せるようにする為。⁡糸はロムニーという羊種で手作業で作られた物を使っています。   次回は、project2のコートについてお知らせ致します。⁡

YASUTO KIMURA -Exhibition- 詳細

YASUTO KIMURA -Exhibition- 詳細

【YASUTO KIMURA】MADE IN AUSTRALIA“Exhibition “lister ginza-12.9(Fri) 12.10(Sat) 12.11(Sun) ※アポイントのお客様を優先いたします。-   私の服は一見大きな流れに迎合しているかの様に見えますが、よくよく見てみると似て全く非なる物であります。裾がないシャツ、脇線のないパンツ、打ち合わせのないジャケット。。。私が行う表現手段の指針として、世阿弥の『秘すれば花なり』という言葉があります。なので一見人には伝わりにくい物作りになっております。 ※YASUTO KIMURAがスーツコレクションがメインなのは私が社会の中でスーツを着て生きる人間には到底なれなかった自分への肯定、疑問、苦しみ、その執着心もあるのかもしれません。・洋服は西洋で生まれ、その中で歴史が作られてきたものです。主流の文脈は西洋にあります。日本に生まれ、日本で教育を受けた私は、洋服という表現方法を拝借して、現代の東洋の美学や哲学を表現し、逆に西洋文脈に提案していきたいと考えております。   【BUNCH BOOK】DOMINXW.BILLFOX BROTHERSHERITAGE WEAVERSVITALE BARBERIS CANONICOALUMOTHOMAS MASONMAISON HELLARD

YASUTO KIMURA -Exhibition- 詳細

【YASUTO KIMURA】MADE IN AUSTRALIA“Exhibition “lister ginza-12.9(Fri) 12.10(Sat) 12.11(Sun) ※アポイントのお客様を優先いたします。-   私の服は一見大きな流れに迎合しているかの様に見えますが、よくよく見てみると似て全く非なる物であります。裾がないシャツ、脇線のないパンツ、打ち合わせのないジャケット。。。私が行う表現手段の指針として、世阿弥の『秘すれば花なり』という言葉があります。なので一見人には伝わりにくい物作りになっております。 ※YASUTO KIMURAがスーツコレクションがメインなのは私が社会の中でスーツを着て生きる人間には到底なれなかった自分への肯定、疑問、苦しみ、その執着心もあるのかもしれません。・洋服は西洋で生まれ、その中で歴史が作られてきたものです。主流の文脈は西洋にあります。日本に生まれ、日本で教育を受けた私は、洋服という表現方法を拝借して、現代の東洋の美学や哲学を表現し、逆に西洋文脈に提案していきたいと考えております。   【BUNCH BOOK】DOMINXW.BILLFOX BROTHERSHERITAGE WEAVERSVITALE BARBERIS CANONICOALUMOTHOMAS MASONMAISON HELLARD

YASUTO KIMURA -Exhibition-

YASUTO KIMURA -Exhibition-

【YASUTO KIMURA】MADE IN AUSTRALIA“Exhibition “lister ginza-12.9(Fri) 12.10(Sat) 12.11(Sun)- 『デザインが思想をつくる。』歴史においてデザインと人間をめぐる、東洋思想で解釈したテーラード史観、※文人(士大夫)達は儒家としての人文的教養を身につけ、支配的・指導的な立場にある者の呼び名です。つまりは文人は王侯・貴族・官僚・地主・地方豪族などの支配者的な階級・地位の出身者がほとんどでした。現代で解釈致しますと、社会的地位が高い人々にあたり、そういった方々は仕立てのよいスーツを着用しています。現代的な文人像を表現する為に、品質の高い素材でそれに伴った手の込んだ縫製技術を保ち縫い上げています。“これに離俗というスパイス(デザイン)を加えて新しい可能性を構築します。”これは、YASUTO KIMURAによる新しいテーラードの表現手法です。     西洋で産み出された、資本主義の象徴の一つでもあるスーツへの反抗、離脱。東洋的な思想(老荘思想や禅)や美学を融合させる事により、より柔軟に、現代社会の中心に身を置きながら、より自由な精神世界を楽しむ人物なれる可能性があるのではないかという提案。   つまり、俗世間の中にいながら離俗する。 【YASUTO KIMURAの西洋のスーツの解釈】 現代資本主義の象徴であり、封建社会、競争社会、拝見主義、権威的、威圧的なものを感じます。その個人の人間性や性格を覆い隠し、鎧のように身を守り、戦いに挑む為のユニフォームでしょうか。とても緊張感を感じます。 実際、スーツは毛芯や製図方法によりメンズボディの強弱のあるメリハリのあるシルエットを創り出し、理想的な男性のフォルムを作り出しています。様式美や形式美があります。日本の美学ですと茶の湯文化でしょうか。宗教ですと儒教です。  

YASUTO KIMURA -Exhibition-

【YASUTO KIMURA】MADE IN AUSTRALIA“Exhibition “lister ginza-12.9(Fri) 12.10(Sat) 12.11(Sun)- 『デザインが思想をつくる。』歴史においてデザインと人間をめぐる、東洋思想で解釈したテーラード史観、※文人(士大夫)達は儒家としての人文的教養を身につけ、支配的・指導的な立場にある者の呼び名です。つまりは文人は王侯・貴族・官僚・地主・地方豪族などの支配者的な階級・地位の出身者がほとんどでした。現代で解釈致しますと、社会的地位が高い人々にあたり、そういった方々は仕立てのよいスーツを着用しています。現代的な文人像を表現する為に、品質の高い素材でそれに伴った手の込んだ縫製技術を保ち縫い上げています。“これに離俗というスパイス(デザイン)を加えて新しい可能性を構築します。”これは、YASUTO KIMURAによる新しいテーラードの表現手法です。     西洋で産み出された、資本主義の象徴の一つでもあるスーツへの反抗、離脱。東洋的な思想(老荘思想や禅)や美学を融合させる事により、より柔軟に、現代社会の中心に身を置きながら、より自由な精神世界を楽しむ人物なれる可能性があるのではないかという提案。   つまり、俗世間の中にいながら離俗する。 【YASUTO KIMURAの西洋のスーツの解釈】 現代資本主義の象徴であり、封建社会、競争社会、拝見主義、権威的、威圧的なものを感じます。その個人の人間性や性格を覆い隠し、鎧のように身を守り、戦いに挑む為のユニフォームでしょうか。とても緊張感を感じます。 実際、スーツは毛芯や製図方法によりメンズボディの強弱のあるメリハリのあるシルエットを創り出し、理想的な男性のフォルムを作り出しています。様式美や形式美があります。日本の美学ですと茶の湯文化でしょうか。宗教ですと儒教です。  

WASEW 2023S/S Order Fair

WASEW 2023S/S Order Fair

【WASEW】2023S/S Order Fair@wasew_official -11/11(Fri).12(Sat).13(Sun)※12.13は、デザイナー河南氏がいます。-今回通常ラインナップ以外にも、特別な別注もご用意しております。  

WASEW 2023S/S Order Fair

【WASEW】2023S/S Order Fair@wasew_official -11/11(Fri).12(Sat).13(Sun)※12.13は、デザイナー河南氏がいます。-今回通常ラインナップ以外にも、特別な別注もご用意しております。  

rofmia Exhibition / Nora Fabric

rofmia Exhibition / Nora Fabric

rofmia Exhibition⁡ 10.28(Fri) .29(Sat) .30(Sun)12:00-20:00※29(Sat) .30(Sun)デザイナー在廊致します。⁡“KODACHROME"-【Nora Fabricに関しまして。】 ⁡rofmiaのNora Fabric は愛知県三河地方に古くから伝わる三河木綿に、岐阜県美濃市の美濃和紙を横糸に使い織られています。⁡⁡今回の展示に合わせて作られた Nora fabricは2mmの細い紙糸に様々な色の綿糸を組み合わせることで、より複雑で繊細な織り柄が表れます。⁡⁡これらの布は、古いドビー織機により、異なる太さの糸を規則的に交差させ連続した柄を作るブッチャー織りで作られます。この織り方をさらに崩すことで、不規則に交差した凹凸のある手触りの地厚で丈夫な生地に仕上がります。⁡⁡ 呉服に使われる細番手の綿糸からなる豊な色彩のグラデーションの布は洗いがかけられて陰影が増し、品があり落ち着いた雰囲気になります。⁡⁡紙糸が使われていない箇所はより濃密に糸の色が表れます。紙糸が使われている箇所は全体が微かに白くなり、手触りに張りが出ます。紙糸と綿糸が交差することで、素材による質感の差が生まれ、布全体の印象に深みを与えます。⁡⁡最終的な布の仕上がりを思い浮かべ、それぞれの糸がどのような役目を果たすのかを考えながら配置していきます。布の一部を大胆に色を変えることで構図のアクセントとなり、グラデーションが転換するきっかけを作ります。⁡⁡遠くから見れば、大きなグラデーションの中の一つの色だと感じても、近づくと多くの色糸の無限の重なりから成っていると気づきます。⁡⁡⁡ 引いてみれば淡い緑ですが、寄ってみると、黒、金茶、紫、水色、黄色、そして紙糸と、拾い切れないほどに様々な色が確認できます。⁡⁡ 自然光の下で風に揺れる布を体に纏った時に、最も布の表情の豊かさを感じることができます。⁡

rofmia Exhibition / Nora Fabric

rofmia Exhibition⁡ 10.28(Fri) .29(Sat) .30(Sun)12:00-20:00※29(Sat) .30(Sun)デザイナー在廊致します。⁡“KODACHROME"-【Nora Fabricに関しまして。】 ⁡rofmiaのNora Fabric は愛知県三河地方に古くから伝わる三河木綿に、岐阜県美濃市の美濃和紙を横糸に使い織られています。⁡⁡今回の展示に合わせて作られた Nora fabricは2mmの細い紙糸に様々な色の綿糸を組み合わせることで、より複雑で繊細な織り柄が表れます。⁡⁡これらの布は、古いドビー織機により、異なる太さの糸を規則的に交差させ連続した柄を作るブッチャー織りで作られます。この織り方をさらに崩すことで、不規則に交差した凹凸のある手触りの地厚で丈夫な生地に仕上がります。⁡⁡ 呉服に使われる細番手の綿糸からなる豊な色彩のグラデーションの布は洗いがかけられて陰影が増し、品があり落ち着いた雰囲気になります。⁡⁡紙糸が使われていない箇所はより濃密に糸の色が表れます。紙糸が使われている箇所は全体が微かに白くなり、手触りに張りが出ます。紙糸と綿糸が交差することで、素材による質感の差が生まれ、布全体の印象に深みを与えます。⁡⁡最終的な布の仕上がりを思い浮かべ、それぞれの糸がどのような役目を果たすのかを考えながら配置していきます。布の一部を大胆に色を変えることで構図のアクセントとなり、グラデーションが転換するきっかけを作ります。⁡⁡遠くから見れば、大きなグラデーションの中の一つの色だと感じても、近づくと多くの色糸の無限の重なりから成っていると気づきます。⁡⁡⁡ 引いてみれば淡い緑ですが、寄ってみると、黒、金茶、紫、水色、黄色、そして紙糸と、拾い切れないほどに様々な色が確認できます。⁡⁡ 自然光の下で風に揺れる布を体に纏った時に、最も布の表情の豊かさを感じることができます。⁡