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Azurea Salvia 『仮組展示販売会』
Azurea Salvia@jargon.sewing『仮組展示販売会』12/21 12/22 (銀座)@lister_ginza12/28 12/29 (船場)@lister_minami_semba-2024年度、Listerにとっての最後のイベントになります。今回、Azurea Salviaの千葉さんを呼んでのイベントになりますが、今までのイベントとは少し違った試みを行います。それは全てのモデルに対して、表地と裏地を千葉さんのお勧めの特別な生地で仮組している洋服を複数用意しています。またお客様の体系に応じて調整可能にする為に仮組にしています。通常の生地からのオーダーも勿論対応致します。それU以外には、新型もご用意しておりますのでご期待下さい。【List】ダッフルモッズコートアノラックカバーオールウールベースボールシャツシアサッカーベースボールシャツウールシャツジャケットコットンタイプライタースタンドカラーシャツコットンリネンダブルプルオーバーシャツなど 奄美王島泥染モッズコート ウールダッフルコートリバーシブルアノラックウールベースボールシャツ
Azurea Salvia 『仮組展示販売会』
Azurea Salvia@jargon.sewing『仮組展示販売会』12/21 12/22 (銀座)@lister_ginza12/28 12/29 (船場)@lister_minami_semba-2024年度、Listerにとっての最後のイベントになります。今回、Azurea Salviaの千葉さんを呼んでのイベントになりますが、今までのイベントとは少し違った試みを行います。それは全てのモデルに対して、表地と裏地を千葉さんのお勧めの特別な生地で仮組している洋服を複数用意しています。またお客様の体系に応じて調整可能にする為に仮組にしています。通常の生地からのオーダーも勿論対応致します。それU以外には、新型もご用意しておりますのでご期待下さい。【List】ダッフルモッズコートアノラックカバーオールウールベースボールシャツシアサッカーベースボールシャツウールシャツジャケットコットンタイプライタースタンドカラーシャツコットンリネンダブルプルオーバーシャツなど 奄美王島泥染モッズコート ウールダッフルコートリバーシブルアノラックウールベースボールシャツ

Azurea Salvia/1890 DOUBLE KNEE PANT
“1890 DOUBLE KNEE PANT” 今回のテーマは想像と融合です。 写真から縫製方法と型紙を想像し、現代の工場の設備で製造していただきました。 再現や復刻ではなく、敬意を持って解釈を変えたかったからです。 オリジナルは脇の縫い目もなくダーツが入っていて、バックポケットは両方無い状態ですが色残りの濃淡で形を想像しました。 そして年代的にベルトループもなく、サスペンダーボタン+シンチバック仕様(ヨークもダーツもない)のクラシックな印象を受けるスタイル。 現代では自分も含めてそのスタイルは少数派だと思い、ベルトループ仕様に変更。シンチバックの絞りの役割をダーツに託しました。 脇も縫い目を入れて、縫い代巾8mmのセルビッチ割仕様に変更。 リベットもまだ登場していないので、当然付いていた形跡がありません。 そこは機械の閂で現代のテクノロジーの力を借りました。 ダブルニー利用のフロントのポケットは一体何を入れていたのだろう?という小ささでしたので、携帯や小銭入れが入るぐらいの大きさに設定し、極力モノを入れないように仕向けました。 後ろのポケットは割と大き目なので、手はそちらへどうぞ。 この時代の縫製は本縫い一本針と手縫いの二刀流オンリーだったはずなのですが、折角自分が出来ないことが出来る縫製工場さんにお願いするので、効率的に美しく巻いたり、ロックやチェーンを入れていただきました。 糸の色も生地の色とは異なる茶色気味のものを選んだせいで、工場さんから心配のご連絡をいただいてしまいましたが、これは私のただのエゴです。汗 同色よりも茶色気味が好き、ただそれだけの理由です。共感して下さる方、お待ちしています。 型紙は年代を考慮し、スラックスの要素2割、ジーンズのハの字8割ぐらいのバランスで型紙を作りました。股上も深いです。お尻の食い込みも極力無くしたかったです。ダブルニーの下の部分はカーハート先生から教わった開きがあります。 学生の頃から作ってみたかった形や仕様を今回実現させることができ、非常に感慨深い1本になりました。 ご協力いただきました内海さん、関根さん、工場さんに感謝しております。 有難うございました。...
Azurea Salvia/1890 DOUBLE KNEE PANT
“1890 DOUBLE KNEE PANT” 今回のテーマは想像と融合です。 写真から縫製方法と型紙を想像し、現代の工場の設備で製造していただきました。 再現や復刻ではなく、敬意を持って解釈を変えたかったからです。 オリジナルは脇の縫い目もなくダーツが入っていて、バックポケットは両方無い状態ですが色残りの濃淡で形を想像しました。 そして年代的にベルトループもなく、サスペンダーボタン+シンチバック仕様(ヨークもダーツもない)のクラシックな印象を受けるスタイル。 現代では自分も含めてそのスタイルは少数派だと思い、ベルトループ仕様に変更。シンチバックの絞りの役割をダーツに託しました。 脇も縫い目を入れて、縫い代巾8mmのセルビッチ割仕様に変更。 リベットもまだ登場していないので、当然付いていた形跡がありません。 そこは機械の閂で現代のテクノロジーの力を借りました。 ダブルニー利用のフロントのポケットは一体何を入れていたのだろう?という小ささでしたので、携帯や小銭入れが入るぐらいの大きさに設定し、極力モノを入れないように仕向けました。 後ろのポケットは割と大き目なので、手はそちらへどうぞ。 この時代の縫製は本縫い一本針と手縫いの二刀流オンリーだったはずなのですが、折角自分が出来ないことが出来る縫製工場さんにお願いするので、効率的に美しく巻いたり、ロックやチェーンを入れていただきました。 糸の色も生地の色とは異なる茶色気味のものを選んだせいで、工場さんから心配のご連絡をいただいてしまいましたが、これは私のただのエゴです。汗 同色よりも茶色気味が好き、ただそれだけの理由です。共感して下さる方、お待ちしています。 型紙は年代を考慮し、スラックスの要素2割、ジーンズのハの字8割ぐらいのバランスで型紙を作りました。股上も深いです。お尻の食い込みも極力無くしたかったです。ダブルニーの下の部分はカーハート先生から教わった開きがあります。 学生の頃から作ってみたかった形や仕様を今回実現させることができ、非常に感慨深い1本になりました。 ご協力いただきました内海さん、関根さん、工場さんに感謝しております。 有難うございました。...