advent(Lister Limited) Rever Sewing Blouson / Gray check
advent(Lister Limited) Rever Sewing Blouson / Gray check
advent×Lister
Rever Sewing Blouson
Gray check
Size 2 ・3
皆様どうもお久しぶりです。
最近はBappa ShotaさんというYouTuberさんにハマっております。
知ってる方は知ってるかもしれませんが、うちのメーカーとしての1つのテーマがジャーニーなのです。
ジャケットもシワっぽい方が良かったりする事も、ハレとケを行ったり来たりあっち行ったりこっちに行ったり…
そんな今回は、内海さんからのご依頼はリバーブルゾンです。元ネタは、Gジャンだったのですが、僕あまり着たことなくてですね、、、
僕が思うGジャンてこれじゃね?に変えました。
センスが良いか悪いかは、全くわかりません。
リバー縫製という最近ハマってる手法で仕立てております。
日産3着程度行けたらいいね、、、っていう狂気染みた技術のようです。
要は全て手まつりで行うので、かなり神経使うって事です。
ここの工場さんは、まあ普通の工場さんの中でもかなり面白くて、横に学校が併設されていたりと、まあ社会貢献の仕方が素晴らしいです。
今やってみたい手法で、ものづくりの旅に出た私は、今はリバー縫製という旅に向かっています。
その中でご縁があり、こういった工場さんに巡り会いました。なかなか素敵な旅でした。
ちなみに生地はというと、関根さんからポロッと渡された2色だったので、僕はテキトーになんか良さそうという感じで、今回全く僕は仕事をしていません。
【素材】
ダブルフェイスというと、ふんわりとした柔らかい紡毛糸を使用し高級感を漂わせるエレガントなファブリックのイメージが強いと思いますが、文字通り真逆。
既視感のある生地ではなく、オリジナルの梳毛TOP糸をタテ&ヨコに使用し、かっつんかっつんに限界まで打ち込んで織り上げたリバー素材。
この織りや柄を表現するためにはドビー織機では難しかった為、ジャガード織機にて製織しました。
整理加工段階でハリ感と反発感が得られるようまずはOFFSCALE加工を施し脱脂調にし、その後反発系樹脂加工。
ウール(羊の毛)には人の髪の毛と同じようにキューティクルが存在し、これは毛の表面をうろこ状に覆っていて『スケール』と呼ばれます。
スケールは方向性を持っており、同一方向に並んでいるのが特徴。
オフスケール加工とは、スケールを塩素系薬剤で溶かし、スケールを除去する事によってウール本来の性質であるフェルティング(縮絨)現象を抑え、洗濯しても縮まないウォッシャブル・ウールやソフトで光沢のあるウール製品にすることができます。
表面をナイロンの様なクリアな質感に加工し、さらに反発系の樹脂加工をすることにより、しなやかですがパンと反発するようなハリ感のある立体的な生地に仕上げています。
普段巷で見かけるダブルフェイスとは相反する生地ではありますが、日本国内でしか表現できない尾州の技術の詰まったファブリックです。
カラー
Gray Check
サイズ2 /
着丈65cm 肩幅54cm バスト120cm ウエスト119cm 袖丈57.5cm 裄丈84.5cm 袖口15.5cm
サイズ3 /
着丈67cm 肩幅56cm バスト124cm ウエスト123cm 袖丈58.5cm 裄丈86.5cm 袖口15.5cm